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2006年3月15日 (水)

PET検診はやっぱり効果ある?

●少し前に讀賣新聞が、PET検診の効果に疑問があるという記事を掲載し、当ブログでも紹介した。

リンク: ボンソワールP日誌: PET検診に効果なし?.

●この記事に対して、ニュースソースである国立がんセンターが、異論をとなえている。

リンク: PETのがん検診に関する新聞記事に対する国立がんセンターの見解について.

●国立がんセンターの言い分は、①新聞社が事前に記事をみせなかった、②PET検診を否定するような見解はとっていない、③データは中間的・予備的なものにすぎない、などである。PETの弱点のみが強調され、有用性がまったく記事になっていないことも遺憾としている。

●現在、PET検診は国立がんセンターはもちろん、多くの病院で行われている。一般的にはPETにより、微細ながんを発見できるとされている。PET検診には意味がないという記事で、各方面から大きな反響があったことが推察される。

●以下、HPから。「最後に、今回の記事に至った原因の一部は、勿論当方にもありますが、 きちんとした内容が書かれてあればこのような事態にはならなかったものと考えます。 今回のことでPET検診を受診された方や興味をおもちの方、PET検査を受けられた患者さんをはじめ、 PET検査を行う医療関係者や研究者の方々に多大なご迷惑をおかけしたことと思われます。この点大変恐縮するものであります。 今後とも、PET検診に関する研究を他の研究施設と共同して進め、国民の健康増進に本当に役立つ成果を上げたいものと考えております。」

●なお、このHPでは、がん検診の「感度」に関しても説明している。がんセンターは、讀賣新聞の記事はこの「感度」を正確に理解しないまま書いているとしている。

●しかし、この説明は非常に難しく、理解しがたいように思います。単なるエクスキューズとしてならばともかく、一般市民への説明としては不十分であるように感じます。PETの信頼性をかえって高める機会となるような「説明」は、できないものでしょうか。

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