魚の摂取と子どもの発達
●「(青)魚を食べると頭がよくなる」のはもはや常識だが、英国で、この常識をさらに補強する研究が発表された。
リンク: BBC NEWS | Health | Oily fish makes 'babies brainier'.
●9000人の母親と子どもに、妊娠中のオメガ3の摂取状況および、子どもの成長状況を追跡調査。妊娠中の母親で、青魚に含まれる必須脂肪酸であるオメガ3の摂取量が少ない場合、子どものIQ、運動技能スキル、社会的能力スキルが低くなったという。
●これまでの研究では、妊娠中の母親が定期的に青魚を食べると、子どもの言語能力およびコミュニケーション能力が発達することが明らかになっていた。
●この研究では、こうした問題行動のある17歳の若者のうち、14%は妊娠中の母親のオメガ3摂取が足りなかった。なお、十分な摂取をした母親では、8%に過ぎなかった。
●研究者は、「子どもの頃に社会的発達が十分でなかったり、運動コントロールが十分でない場合、成長するにつれて、社会的行動がますます不得手になる可能性がある」とも語り、妊娠中、幼児期のオメガ3の摂取不足が将来にわたって影響する可能性を示唆している。
●オメガ3の必須脂肪酸は、一般にEPA、DHAと呼ばれている。妊娠中は特に、これらを多く含む魚を摂取する必要があるが、しかしながらこれらの魚は、別の魚を食べることでオメガ3を蓄積しているわけで、したがって、水銀やダイオキシンなどの「汚染物質」も蓄積している可能性がある。
●記事では、妊娠中の女性は1週間に1回は、シャケ、マス、イワシを2切れ食べましょう、と推奨しています。適量摂取が必要です。
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