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2006年9月

2006年9月30日 (土)

電気のスイッチに触ると、風邪をひく

●風邪をひいた人が電話などに触ると、その35%にウイルスが移る。

リンク: Touch a light switch, catch a cold, study finds?|?Health?|?Reuters.com.

●鼻かぜをひいている成人が、電話、ドアノブ、テレビのコントローラー、電気のスイッチなどに触ると、35%の物体にウイルスが移ってしまう。

●さらに別の人が、接触から1時間後にそれらに触ったところ、60%の人にウイルスが移動した、24時間後でも、33%の人に移動したという。

●米国微生物学会で研究者が発表。風邪をひいている人が触る多くのものには、ウイルスが移っていることが明らかになった。

●研究の方法は以下のとおり。まず、15人の風邪をひいたボランティアに、ホテルで1日を過ごしてもらう。その後、部屋のどの場所に触ったかを調査し(全部で150か所にものぼる)、ウイルスの有無を検査したところ、全体の35%にあたる52箇所でウイルスが検出されたという。

●ただし、ボランティア15人のうち2人は、どこにもウイルスを残していなかった。以前の研究では、同じウイルスにかかっていても、「ウイルスを撒き散らす人」と「撒き散らさない人」がいることがわかっているという。

●研究者は、頻繁に手を洗うこと、目や口を洗うことを勧めている。しかし、この結果からすると、公共の場は風邪のウイルスだらけ。それでも風邪をひく場合もあれば、ひかない場合もある――人間の身体は結構強いです。あまり神経質にならないほうがいいようですね。

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2006年9月29日 (金)

イレッサ副作用、重篤な肺障害のリスクは3倍以上

●肺がん治療薬の「ゲフィチニブ(商品名イレッサ)が重い肺障害を起こすリスクは3倍以上になる。

リンク: イレッサ副作用死:重い肺障害の発症率3倍 輸入元、国内で発症比較-健康:MSN毎日インタラクティブ

●イレッサが重篤な副作用をもたらすことはよく知られているが、今回の報告は日本人を対象にした(おそらく)初めての調査である。結果は、他の抗がん薬に比べて、急性肺障害や間質性肺炎などの重篤な肺障害を起こすリスクは3倍以上にのぼる、というものだった。

●特に投与から4週間の危険性が高く、3.8倍だった。

●イレッサはある種の肺がんに非常に効果的であることがわかっている。しかし、喫煙経験者では効果が出にくいという報告もある。よい薬(効く薬)だけに副作用も大きいというわけですが、患者は副作用を十分に認識して、服用する必要があるといえます。

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2006年9月28日 (木)

NSAIDsの心臓へのリスク

●非ステロイド系鎮痛薬(NSAIDs)の心臓へのリスクが問題になるなか、ヨーロッパ医薬品局(The Europe Medicines Agency)が、改めて調査を行うことになった。

リンク: BBC NEWS | Health | Painkillers safety to be probed.

NSAIDsは最も一般的に使用されている鎮痛薬だが、大量服用により、心臓へのリスクが増大することが知られている。特にイブプロフェンとジクロフェナクでは、大量服用により、リスクが2倍も上昇するという。

●NSAIDsは体内のシクロオキシゲナーゼ(Cox)という酵素を阻害する薬だが、Coxには胃腸の粘膜を守るCox-1と、炎症を生じるCox-2があることが知られている。鎮痛薬を服用して胃腸が荒れるのは、どちらのCoxの働きも阻害してしまうからである。

●そこで、数年前、Cox-2だけを選択的に阻害する新しい薬剤、Cox-2阻害薬が発売された。しかし、それらの薬剤で心筋梗塞などを起こすリスクが2倍以上上昇することがわかり、その代表的な薬剤であるロフェコキシブ(商品名バイオックス)は、全世界で自主回収または回収などに追い込まれている。

●効果のある強力な薬は当然ながら、副作用を及ぼす可能性が高くなります。無用に(大量の)NSAIDsを服用することだけは、やめたほうがよいといえるようです。

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2006年9月27日 (水)

アレルギーフリーの猫が発売される

●アレルギーを起こしにくい猫が発売される。

リンク: BBC NEWS | Health | 'Hypoallergenic cats' go on sale.

●米国で、猫アレルギーになりにくい猫が発売された。

●価格は3950ドル(45万円)。米国のAllercaという会社が発売。

●50000匹に1匹の割合で、アレルギーを起こしにくいDNAをもった猫がいるらしい。その猫を選択的に育てることで、アレルギーフリーの猫が生まれるという。発売者は、「遺伝子組み替えなどの方法ではない」ことを強調している。

●米国では猫アレルギーをもつ人は全体の35%にものぼるという。アレルギーがあるが、どうしても猫が飼いたいという人には、朗報です。

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2006年9月26日 (火)

メンソールのタバコは普通のタバコに比べてやめにくい

●メンソールのタパコは、普通のタバコに比べてやめにくい。

リンク: Menthol cigarettes may hook smokers: study?|?Tech&Sci?|?Science?|?Reuters.com.

●米国の研究者が1535人を対象に、15年間追跡調査。普通のタバコを吸っていた人が、15年後にタバコをやめられた率は54%だったのに対して、メンソールタバコでは69%だった。

●研究者はこの理由として、メンソールには、タバコに含まれるニコチンの代謝を阻害する働きがあることを挙げている。つまり、普通のタバコに比べてメンソールタバコのほうが、ニコチン効果が持続するというわけである。

●記事では、米国ではメンソールタバコをアフリカ系米国人が吸う割合が高く、これが(喫煙に起因する)アフリカ系米国人における心臓病や癌などの罹患率上昇の原因になっていると指摘しています。

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2006年9月23日 (土)

脳梗塞治療薬エダラボンとALS

●脳梗塞の治療薬であるエダラボンを、筋萎縮性側索硬化症(ALS)治療薬として、保険適用するよう求める20万人分の署名が提出された。

リンク: ALS:治験薬エダラボン、「早く保険適用を」--患者団体-健康:MSN毎日インタラクティブ.

●ALSは治療法のない難病であるが、エダラボンにより、ALSの進行が抑えられるとの報告がある。不勉強を恥じるしかありませんが、私は初めて聞きました。

●すでにALSの患者さんでエダラボンを使っている人は多いようですが、患者の負担は10万~30万円になるそうです。

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2006年9月22日 (金)

喫煙者はHIV感染しやすい?

●喫煙でHIVに感染するリスクが高まる可能性がある。

リンク: Smokers may have higher risk of HIV: study?|?Health?|?Reuters.co.uk.

●英国の研究者が喫煙とHIVとの関連を文献レビューしたところ、6つの研究のうち5つで、喫煙者がHIVに感染しやすいことが明らかになった。

●ただし、HIV感染からAIDS発症への進行については、喫煙の影響はみられなかったという。

●タバコにより免疫応答反応が変わることで、HIV感染の感染性が高まることが原因らしいです。

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2006年9月21日 (木)

サケやサバを食べると、腎臓癌になるリスクが74%減少する

●サケやサバなど、脂分の多い魚を食べると、腎臓癌になるリスクが減る。

リンク: Eating fatty fish warded off kidney cancer Reuters.co.uk.

●サケやサバなど、脂分の多い魚を週1回程度食べている女性は、まったく魚を食べない女性に比べて、腎臓癌になるリスクが74%減少する。スウェーデン人の女性への15年の追跡調査から。

●なお、マグロやタラ、淡水魚などの脂分の少ない魚では、同じ効果はみられなかった。

●魚の脂には、ω3脂肪酸とビタミンDが含まれている。この脂肪酸は子どもの発育などによい影響をもたらすことが知られているが、癌細胞の発育を遅くする効果もある。また、腎臓癌患者ではしばしばビタミンDレベルが低下していることが明らかになっている。

●スウェーデンの研究者は、魚の脂にはカロリーの問題はあるものの、そのメリットは計り知れない、と述べています。世界的に魚の需要が増えた結果、現在、日本への魚の輸入が難しくなっているといいます。このような記事が、魚の流通に及ぼす影響は、案外大きいのかもしれません。

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2006年9月19日 (火)

男性との性交渉があっても、自分を「ストレート」とみている人が多い

●ニューヨークでの調査で、ホモセクシュアルのセックスをしたことがあるにもかかわらず、自分を「ストレート」だと思っている人が、かなりの数いることが判明。

リンク: Many men who have sex with men deny being gay Reuters.co.uk.

●ニューヨーク市健康局の研究者が、4193人の18歳以上の男性を対象に、性行動および性嗜好を調査したところ、全体の4%が自分を「同性愛者」と認め、91%が自分は「ストレート」である、と答えた。

●ところが、ストレートであると答えた人の10%が、男性とセックスをしたことがあると答えたという。

●研究者によると、自分の性的志向などを規定するのは文化的影響が大きく、特に米国以外の国で生まれた人の多いニューヨークでは、男性とのセックス経験があっても、自分を「ストレート」と規定してしまうのではないか、と説明している。

●当然、HIVやその他の性感染症(STD)対策という面からみて、問題になると研究者は考えているようです。それにしても、なかなか理解しがたい現象であるともいえます。

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2006年9月18日 (月)

終末医療の指針、たたき台ができる

●がんなどで回復の見込みがない終末期患者の治療中止に関するガイドラインの「たたき台」が、厚労省より発表された。

リンク: 終末医療初の指針、厚労省が原案 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

厚労省のホームページ上で、実際の患者の意見を広く聞くことを目的に、コメントを募っている。

今年3月に富山で起きた安楽死を受けて、本格的な議論が始まった。内容は、医師などの個人の判断ではなく、看護師なども含めた医療チームでコンセンサスを得ること、また、本人の意思を確実に確認すること(確認できない場合は、家族から意思を推定したうえで、医療チームが判断する)が示されている。

●患者として、どのような終末期医療を受けたいかという意志表示をすることが大切です。年内をメドに成案をまとめる予定とのことです。

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2006年9月15日 (金)

心臓手術の死亡リスクは、手術件数の少ない病院ほど高い

●心臓手術では、実施件数が少ない施設ほど、治療成績が悪い。

リンク: 心臓手術、病院間で格差…死亡率2倍のデータ : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

●日本胸部外科学会が、572施設で2001~2004年に行われた21万件の手術データをもとに、年間手術件数と、術後30日以内の死亡率の関係を分析。

●手術100件あたりの死亡率(人)を、年間49件以上手術を行っている施設と、15件以下の施設を比べると、以下のとおりになった。

・冠動脈バイパス術 1.6人(49件以上)→3.8人(15件以下)

・弁膜症手術     2.4人→5.3人

・動脈瘤手術     8.9人→18.2人

●手術件数と治療成績の相関関係が、国内のデータで検証されたのは初めてで、手術件数による診療報酬の評価(2002年に導入したが、今年いったん廃止になった)にも影響を与えそう。

●外科手術は職人の世界。手術を多く経験している病院・医師ほど、安全であるのは当然かもしれません。

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2006年9月14日 (木)

ビタミンDで膵臓癌のリスクが下がる?

●膵臓癌のリスクの低下に、ビタミンDが関連する可能性がある。

リンク: USATODAY.com - A ray of hope for pancreatic cancer?.

●膵臓癌は、最も治癒しにくい癌の1つであるが、ビタミンDを600IU/日摂っている人は、150IUしか摂っていない人に比べて、膵臓癌になるリスクが低かったという。

●米国の研究者が発表。ビタミンDを十分にとっている人では、10万人中12.5人だったが、不足している人では21.2人と、リスクは40%低かったという。

●12万2,000人の患者を16年間追跡調査した結果だというが、ビタミンDが本当に膵臓癌のリスクをカットするかどうかは、さらなる研究が必要だとのことです。

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2006年9月12日 (火)

ウェイトリフティングの選手は緑内障になりやすい?

●ウェイトリフティングの選手は、緑内障になりやすい。

リンク: Reuters AlertNet - Study finds weightlifting link to glaucoma.

●ウェイトリフティングなど、息をとめて筋肉に力を入れる運動は、筋肉の収縮により眼圧がかかり、緑内障になりやすいことが明らかになった。

●また、喘息患者や、排尿障害などがあって、眼周囲の筋肉に力を入れる傾向のある人でも、緑内障にかかりやすいとのこと。

●緑内障は、何らかの原因で視神経が障害され、視野の一部が欠けるなどの症状をもたらす疾患で、眼圧の上昇が、その原因の1つと考えられている。たしかに運動選手は危ないかも……。

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2006年9月11日 (月)

看護師、介護福祉士をフィリピンから受け入れることに

●日本政府はフィリピンと経済連携協定を結び、看護師および介護福祉士の受け入れを決定した。

リンク: 看護師を条件付き受け入れ、比と「経済連携協定」締結 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

●ただし、日本の国家資格を取得するとともに、その数は一定数に限られるとのこと。詳細は今後、決定する。

●看護師については、厚労省や日本看護協会などが反対していたが、遅くとも来春にも認められることになりそうだ。

●おそらく看護師よりも、介護福祉士への参入のほうが、大きなインパクトとなりそうな気配である。

●多くの先進国では、外国からの医療職を受け入れているが、これは多方面にさまざまな影響を与えることが明らかになっている。これについては、いずれまた。

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2006年9月 8日 (金)

植物状態の患者は、「思考」でコミュニケーションをとっている?

●コミュニケーションのとれない植物状態の患者は、じつは「思考」を使ってコミュニケーションをとっている。

リンク: BBC NEWS | Health | Vegetative patient 'communicates'

●米国とベルギーの研究者が、交通事故後に植物状態となった23歳の女性の脳をMRIで分析したところ、他者の言うことを理解しているほか、(頭のなかで)ウォーキングしたりテニスをしたりしていることが明らかになった。

●植物状態では覚醒時でも問いかけなどに応答がないが、しかし脳をMRIでマッピングしながら、たとえば「歩いてみてください」とか「テニスをしてください」と問いかけると、MRIの画像が変わるのだという。また、その画像を健康な人に同じ問いかけをした場合と比べると、その画像には違いがみられなかった。

●研究者は、このようなケースがすべての植物状態の患者にあてはまるわけではないと述べている。また、記事では植物状態から回復してキーボードでコミュニケーションをとっている英国人女性についても触れているが、彼女は自分が植物状態であった間のことについて、「問いかけに応えられなかったときのことを覚えている」と答えている。

●植物状態の意識は、単純に「夢をみている」状態ではないかと思っていましたが、ひょっとするとかなり違うのかもしれません。興味深いニュースです。

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2006年9月 7日 (木)

ピロリ菌感染で胃がんのリスク5~10倍に

●ヘリコバクター・ピロリに感染すると、胃癌になる率は5~10倍高まる。

リンク: ピロリ菌:感染で胃がん10倍 除菌の効果は不明--厚労省3万7000人追跡調査-健康:MSN毎日インタラクティブ.

●全国の3万7千人を対象に採血を行い、採血時にピロリ菌感染が確認された人は、確認されなかった人に比べて、胃癌になるリスクは5.1倍高かった。

●また、採血時の感染はなかったが、過去に感染したと思われる人も含めると、胃癌のリスクは10.2倍にのぼった。

●予想外にリスクは高いといえます。ただし、過去に感染したことがある人は、全体の94%にのぼるといいます。これが何を意味するのかは不明ですが、とにかくリスクが高いことは確かであるようです。

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2006年9月 6日 (水)

医薬品機構の企業OB採用の不透明性

●医薬品審査などを行う独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」が、企業OBの採用の事実の報告を「放置」していたことが明らかに。

リンク: 医薬品機構の企業OB採用問題:さらに5人 運営評議会に雇用を未報告-健康:MSN毎日インタラクティブ.

●同機構は、製薬企業、医療機器メーカーの製品を審査する独立行政法人で、業界では非常に大きな力をもっている。

●企業OBの雇用は、内部チェック機関の運営評議会に報告することになっているが、今回は「民間時代と関係のない仕事に就いている」として未報告のままだった。

●今回明らかになったのは5名だが、これまでにも9名の企業OBが採用されて運営評議会に報告されていた。しかし、その人たちが同機構で、どんな企業のどんな医薬品を審査したかは伏せられている。特定の企業との関係を疑う素地があるといえる。

●同機構は「規定に基づいているので問題ない」と考えているようだが、医薬品にかかわる問題は、特に情報の透明性を保障する必要がある。大きなお金が動くからだけではない。国民の健康への、大きな責任があるからだ。

●同機構のホームページは非常に便利で、よく使っています。しかし、以前にある問い合わせをしたときに、あまりに官僚的な対応をされて、驚いたことがありました、余談ですが。

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2006年9月 4日 (月)

コーラなどのソフトドリンクに課税?

●ソフトドリンクも将来は課税する?

リンク: Taxing sugary drinks key to fighting obesity, researcher says - Asia - Pacific - International Herald Tribune.

●米国の肥満に関する著名な研究者が、将来的にはコーラなどのソフトドリンクを課税することで、肥満を止めるしかないとの意見を述べている。

●ノースカロライナ大学のBarry Poppkin氏によると、アメリカ人がソフトドリンクからとるカロリーは、1965年では234カロリーだったが、2002年には451カロリーになっている。にもかかわらず、こうしたカロリーの増加は、食事でカロリーが控えられるなどの形で、代償されているわけではない。

●現在、米国の成人の65%が肥満または体重過多であり、若年者では1980年代の3倍にのぼるという。

●この深刻な状況を打開するには、タバコに高い課税をかけて禁煙を促進したように、コーラなどのソフトドリンクに課税するしかないというわけである。将来的にはありうる話かもしれませんね。それにしても、米国の肥満問題は深刻です。

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2006年9月 1日 (金)

日赤が採血法を変更

●日赤の採血法が変更される。

リンク: 献血時の細菌汚染を防止…日赤が採血法変更 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

●献血時の採血法が来年度中に切り替わる。採血用の針を刺したときに、切れた皮膚が皮膚に混じって細菌汚染を生じることがある。

●新たな採血法では、採血の最初の血液25mLを除去できるチューブを利用する。除去した血液は、別の検査に用いるそうです。

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