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2006年10月 5日 (木)

ADHD治療にかけるコストの民族差

●ADHD(注意欠陥/多動性障害)と診断されると、医療にかけるお金が2倍以上になる。

リンク: ADHD Raises Kids' Health Costs Even Before Diagnosis - Yahoo! News.

●米国の調査から。病気と診断されたら医療費が高くなるのは当然ですが、こういった病気の場合、診断の前後で症状に大きな差があるわけでなく、有効な治療法も確立されていない。この記事で興味深いのは、医療費が上がるのは白人の子どもだけで、アジア系、ヒスパニックなど他の民族の子どもでは顕著な上昇はみられなかったということである。

●研究者は、ADHDの診断の文化的な受容によって、ADHD治療薬の使用に関する民族間の差異を説明できる、といっている。

●病気には、明らかな病気もあれば、そうでない病気もある。そうでない病気とは、「診断を下されることで病気となる」病気である。米国では肥満が病気としてとらえられ、そのためのさまざまな薬剤やセラピーが開発されている。

●この場合、白人に対して他民族のほうが、診断に対して「大らか」だったといえるのかもしれません。

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