医師が文章を書く練習をすると、患者への応対がよくなる
●医師が文章を書く能力を磨くと、ベッドサイドのマナーが改善する。
リンク: Creative writing may make doctors better?|?Health?|?Reuters.com.
●多くの欧米の大学やカルチャースクールなどでは、文章を書くスキル(クリエイティブ・ライティング・スキル)を学ぶコースがある。研修医を対象にした研究で、そのコースを利用することで、患者への応対などベッドサイドのマナーがよくなることが明らかになった。
●米国の研究者が発表。15人の研修医を対象に、文章を書くスキル、「ナラティブ」のスキルのワークショップを行ったところ、「患者に対する観察力が増すとともに、自分自身および他者に関する理解が深まる」効果がみられたという。
●研究者によるとこの効果は、研修医が患者の感情や経験に単に思いをめぐらすだけでなく、それらを書き記したことから生じたのだ、と結論付けている。
●研究者は、この方法によって、「疾患の向こうにある患者自身に対して関心をもつこと」を促すことができる、と語っています。ナラティブ・アプローチという方法は、医療や福祉におけるクライエントへのアプローチ方法として、大きな注目を集めています。そのわりには、教育課程にはあまり導入されていないのが現状のようです。
●その原因として、わが国ではなお、ナラティブ・アプローチの方法論が明確化されていないことがあります。そもそもわが国には、「文章を書く」ということに、明確な方法論があるという意識がほとんどないように思われます。私の子どもの頃は、文章をうまく書きたかったら、ひたすら作文を書けと教えられました。今の学校教育では、新しい学習法があるのでしょうか?
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