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2007年2月28日 (水)

将来の医療技術は?「イノベーション25」中間報告

●政府の「イノベーション25戦略会議」が、中間報告を発表した。

リンク: 20年後の生活は 「イノベーション25」中間報告 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

●技術革新(イノベーション)による成長戦略をめざす現内閣の方針を示すものだが、実現が期待される技術の例としては、以下のものがあるという。

▽カプセル型の超小型機械を飲んで健康診断▽高齢者が50歳並みの身体を保つ医療技術▽バイオ技術で改良した植物による砂漠緑化▽自動翻訳機能付きヘッドホン▽掃除、洗濯、介護などをこなす家庭ロボット▽電子マネー技術の普及で完全キャッシュレス社会▽衝突を自動回避する乗用車

●上にあがった技術の例で、医療に関連するのは、①カプセルをのんで健康診断、②高齢者が50歳なみの身体を保つ医療技術、③掃除や介護を行う家庭用ロボット、の3つです。①と③は実現間近な感じがしますが、②は具体的にどのようなものが念頭におかれているのか、ちょっとわかりません。関節痛や筋肉の衰えを補完するためのロボットスーツが開発されていますが、これは②にも③にも使えます。

●技術革新によって、新しい医療技術や薬物が生まれることは確実であり、医療はこれからも、どんどん変わっていくと思います。しかし、進歩が有害な作用を及ぼしたり、見落としを生じたりすることは、人間の技術に関する一つの側面です。期待だけをすべきではありません。

●なお、記事によるとこの報告書には、将来の社会像も示されていて、その具体例が、「再チャレンジに成功した企業経営者の父親、80歳近くになっても元気に働く祖父、留学生が多数を占める大学に通う長男」などなのだそうです。何かと何かを妥協して、このような文言ができるのだとは推察しますが、実現可能なイノベーションも、とてもおぼつかないような「錯覚」に陥るのは、自分だけでしょうか?

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