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2007年2月19日 (月)

自閉症に共通する2つの遺伝子変化

●自閉症には、2つの共通する遺伝子の変化がある。

リンク: International study finds new autism genetic links | Health | Reuters.

●19か国の研究者が行った5年の追跡研究から。2人以上の自閉症の子どもをもつ1168の家族からDNAサンプルをとり、それらの遺伝子的な類似性を検討したところ、自閉症に関与していると思われる遺伝子の変化が2か所(neurexin 1、chromosome 11)、みられたという。

●自閉症は、遺伝的要素と環境的要素があいまって発症すると考えられているが、その90%は遺伝的要素であるという見解もある。

●研究者らは、この発見によって、遺伝子診断から発症の可能性を予測できるとともに、自閉症の治療の重点を、遺伝子変化を是正する薬剤の開発へと移すことができると述べている。

●患者グループや医師のなかには、この研究が偏っているとみる人もいるようですが、今回の研究は、19か国120人の研究者が参加した大規模なもので、信頼性はかなり高いようです。

●日本では、1000人の子どもの1~3人程度が自閉症であるといわれていますが、米国では、150人中1人が自閉症であると報告されています。日本での実態はともかく、効果的な治療法につながることが期待されます。

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