« がん対策基本計画案まとまるが、喫煙率低減の数値目標は見送られる | トップページ | タミフル大量使用で、河川を介して薬物耐性ウイルスが生じる可能性 »

2007年6月 1日 (金)

日本の医師人口比、2020年にOECD中最下位に

●人口1000人あたりの日本の医師数が、2020年にはOECD加盟30か国最下位に転落する恐れがある。

リンク: Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <医師人口比>日本、20年に最下位へ OECD30カ国中.

●OECDによると、診療に従事する03年の日本の医師数は、人口1000人あたり2人。OECDの平均では2.9人で、加盟国27位とのこと。

●日本よりも下位の韓国、メキシコ、トルコの各国では、医師数の増加率が高く(それぞれ5.5%、3.2%、3.5%、対して日本は1.26%)、将来的には日本は最下位になる。

●現在の日本は、医師数を減らす政策をとっています。医師数を減らすことで医療費を抑えることが目的ですが、医療の高度化、人口の高齢化がすすむなかで、医師の需要は増えています。

●一方で、日本の医療では、病床数が非常に多いこと、平均在院日数が長いことが特徴です。病床数を減らすこと、入院から在宅への流れをつくることが、医療費の削減には有効であると厚労省は考えています。今回の試算を発表した研究者は、「OECDは“医療費を低く抑えると、医療の質の低下を招き、人材確保も困難になる”と指摘している。政府は医療費を抑えるため、医師数を抑え続けてきたが、もう限界だ。少ない医師数でやれるというなら、根拠や戦略を示すべきだ」と批判しています。

●ちなみに、看護職員の数はOECDの平均以上ですが、病床数が多いので、病床1床あたりの職員数は少なくなっています。

|

« がん対策基本計画案まとまるが、喫煙率低減の数値目標は見送られる | トップページ | タミフル大量使用で、河川を介して薬物耐性ウイルスが生じる可能性 »

健康」カテゴリの記事

内科」カテゴリの記事

医療」カテゴリの記事

厚生行政」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/190156/15275168

この記事へのトラックバック一覧です: 日本の医師人口比、2020年にOECD中最下位に:

« がん対策基本計画案まとまるが、喫煙率低減の数値目標は見送られる | トップページ | タミフル大量使用で、河川を介して薬物耐性ウイルスが生じる可能性 »