看護師に必要な日本語:【インドネシア】看護師試験の支援、厚労省が予算10倍[医薬]/NNA.ASIA
EPAによるインドネシア人とフィリピン人留学生が看護師国家試験に通ったことの続きです。
リンク: 【インドネシア】看護師試験の支援、厚労省が予算10倍[医薬]/NNA.ASIA.
要約すると,次の通り。
●岡田外務大臣は,漢字の問題などがネックになっていることは間違いなく,言葉の壁が必要以上に阻害要因にならないような工夫が必要との見解を示し,政府として「もう少しできることがあるだろう」と外国人の合格に向けた支援が必要であるとした。
●鳩山由紀夫首相は2月の答弁書で,「十分な日本語の能力を有していることが不可欠」であり,問題に漢字の読み仮名を付けることや受験機会を増やすよりも,候補者の日本語能力の向上策で対応を検討するとの姿勢を示していた。
●しかし,質問した馳浩議員(自民党)によると,国家試験を英訳した場合,候補者が8割正解できるとのデータがある。
●長妻厚生労働大臣は26日の衆議院厚労委員会の答弁で,試験で使われる日本語の例として,床ずれを「褥瘡」と記載するなど,多くの日本人にとっても漢字を書くことが困難な例もあると指摘し,日本語の一定レベルの習得は前提条件としたうえで,問題を作成する試験委員会に対し,やさしい用語にしたり注釈をつけたりすることが可能かの検討を要請するとした。さらに,10年度予算で省として日本語教育を支援すると語った。
●EPAの看護師・介護福祉士候補者合わせた支援予算は前年度比10.5倍増の8億6,925万円。このうち日本語の問題に関する支援は,過去の国家試験問題をインドネシア語や英語に翻訳して提供する。
●看護師候補向けには、日本語学校への通学や講師の派遣に候補者1人当たり11万7,000円を助成する。
●自己学習の環境整備としてe-ラーニングの活用や、定期的な集合研修を実施するなどの研修支援体制を構築する。
●介護士候補向けでは、日本語学校などへの通学に1人当たり23万5,000円を助成し、集合研修を行う。
よい方向に進むことを期待したいです。
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