全世界のCOPDの罹患率は、予想以上に高い
●COPD(慢性肺塞栓疾患)の罹患率は、これまで考えていたよりも高いかもしれない。
リンク: BBC NEWS | Health | Lung disease rates 'on the rise'.
●COPDは主に喫煙を原因とする肺の疾患で、肺の機能が極端に落ちる不可逆性の疾患である。このたび12か国の人々を対象にしたスパイロメータによる呼吸機能の調査から、COPDに罹患している人が、これまで考えられていたよりも、かなり高い率にあるということが報告された。
●米国の研究者が発表。40歳以上の9,500人を対象に調査したところ、男性では11.8%、女性では8.5%の罹患率が認められた。この数値は、これまでの研究よりも高い数字であり、注目すべきことに、非喫煙者でも、相当の罹患率があることがわかった。
●研究者は、「たばこを止めることが長生きするうえでは重要である」と述べていますが、一方、「世界中の喫煙者がたばこを止めても、ここ20年はCOPDの罹患率は上昇するだろう」と述べています。
●ちなみに、COPDは現在、世界の死因の第5位であり、2020年までには第3位にあがると予測されています。
●記事では、COPDを喫煙のみならず、環境的な要因や、社会経済的な要因との関連においても研究する必要があると、指摘しています。
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