受動喫煙で肺腺がんになるリスクは2倍
●夫が喫煙者の場合,妻が肺腺がんになるリスクは2倍。
リンク: NHKニュース 受動喫煙 肺がんリスク2倍に.
●国立がんセンターを中心とする厚労省研究班が,たばこを吸わない女性2万8000人を対象にした調査から,夫が喫煙者の場合,肺腺癌になるリスクが2倍高くなると発表しました。
●受動喫煙については,子どもへの影響を懸念する研究もあり,世界的に問題になっていることは周知の事実です。
●一方,本年まとめられたがん対策基本法の「がん対策推進基本計画」では,喫煙率低下の目標値などの設定が見送られています。これはきわめて奇妙にみえます。その理由に,さまざまな問題があるのでしょう。
●ちなみに,JTは上記の基本計画における数値については,当然のことながら,強行に反対しています。反対の主な理由をまとめると,①喫煙は個人が判断すればいい,②個人の嗜好に国家が介入するな,③喫煙者率の減少によりがんによる死亡率が減少するとは限らない,とのことです。
●①②はともかく,③を詭弁です。喫煙者の減少により,がんによる死亡率が減少することは,喫煙者がゼロになるといったことが起こらないかぎり,証明することはできません。
●ところで,喫煙による健康障害に伴う医療費の上昇と,たばこ税による税収を秤にかけた場合,いったいどちらが「得」なのでしょうか?
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