カテゴリー「アレルギー」の6件の記事

2007年5月15日 (火)

猫を家で飼うと、子どもはアレルギーになりやすい

●2歳までに猫に接すると、動物アレルギーになる可能性がある。

リンク: Exposure to cats in infancy may boost allergy risk | Health | Reuters.

●2歳までに猫のアレルゲンに高度に曝露した子どもは、動物アレルギーになる確率が高くなる。ただし、6歳の時点では感作のリスクは減少する。

●ドイツの研究者が発表。子どもの猫アレルギーについては、小さな頃に猫に接すると猫アレルギーになるという複数の研究がありますが、その一方で、かえって猫アレルギーにはならないのだという研究もあります。

●研究者は、こうした見解の混乱の原因は、アレルギーを子どもの「ある一時点」においてのみ、みているからと考え、2166人の子どもを6歳まで追跡研究しています。

●生後3か月でハウスダストを収集し、2歳、6歳の時点でアレルギーが発現しているかを検索したところ、ハウスダストに猫アレルゲンが多量に含まれていた場合、2歳の時点ではアレルゲンに感作していましたが、6歳の時点ではアレルゲンへの曝露と、感作・アレルギー発現に関連性がみられなくなっていたそうです。つまり、猫アレルギーは2歳では発現するが、6歳では発現しなくなるいってよいようです。

●また、猫アレルギーのリスクが高い子どもは、家では猫を飼っていないが、動物と接触する機会が多い子どもであって、特に、親が何らかのアレルギーをもっている場合には、アレルゲン感作しやすくなるそうです。

●研究者や、次のように語っています。「アレルギー疾患の家族歴が、子どもがアレルギー疾患になるかどうかを決定する最も重要な要因である。親がアレルギー歴をもっている場合、家では猫は飼うべきではないし、野外で動物に触れることも避けたほうがいい」。気をつけましょう。

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2006年10月19日 (木)

ヨーグルト(発酵乳)にはアレルギー抑制効果がある?

●ヨーグルトに含まれる成分には、幼児の食物アレルギーを防ぐ働きがある。

リンク: BBC NEWS | Health | Fermented milk 'cuts allergies'.

●発酵乳の一種であるケフィア(東欧でつくられている発酵乳=ヨーグルト)には、アレルギー反応を抑制する成分が含まれている。

●食物アレルギーは原則的に、アレルギーを引き起こす物質を摂取しないことが重要であるが、ケフィアを摂取することで、アレルギーの抗体の1つであるIgEを阻害することができるという。IgEは、病気を引き起こすメカニズムを不活化する免疫反応にかかわっているが、アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)が存在すると、細胞にヒスタミン放出の命令を出し、その結果、気道などに炎症を生じる。

●実験では、発酵乳をマウスに与えると、卵白アルブミンに特異的なIgEが減少した。卵白アルブミンは、幼児のほとんどのアレルギーの原因となるタンパク質である。

●研究者は、ケフィアに含まれる何らかの成分(バクテリアか生物活性ペプチド)が含まれていて、将来的に医薬品に転用できるのでは、と期待している。

●別の研究者は、その効果を確定するにはさらなる研究が必要であると述べていますが、ほぼ毎日ヨーグルトを摂取している立場からすると、よきニュースであります。

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2006年9月27日 (水)

アレルギーフリーの猫が発売される

●アレルギーを起こしにくい猫が発売される。

リンク: BBC NEWS | Health | 'Hypoallergenic cats' go on sale.

●米国で、猫アレルギーになりにくい猫が発売された。

●価格は3950ドル(45万円)。米国のAllercaという会社が発売。

●50000匹に1匹の割合で、アレルギーを起こしにくいDNAをもった猫がいるらしい。その猫を選択的に育てることで、アレルギーフリーの猫が生まれるという。発売者は、「遺伝子組み替えなどの方法ではない」ことを強調している。

●米国では猫アレルギーをもつ人は全体の35%にものぼるという。アレルギーがあるが、どうしても猫が飼いたいという人には、朗報です。

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2006年8月 8日 (火)

食品のパッケージでアレルギー?

●食品のパッケージなどに含まれるラテックスが、アレルギーの原因となるかもしれない。

リンク: BBC NEWS | Health | Warning over food wrap allergy.

●英国の食品基準局(the Food Standards Agency)が報告。食品の包装やラベルに含まれるラテックスが食品に移り、アレルギーの原因となっている可能性があるという。同局は、安易に結論を導くべきではないとしているが、マウスの実験で、その可能性が明らかになった。

●ラテックスは自然のゴムから抽出された物質で、アレルギーの原因となることが知られている。特に医療従事者では、さまざまな処置等にラテックスでできたゴム手袋を使うことから、手があれたり、その他アレルギー症状が出ることが問題になっている。

●英国ではラテックス・アレルギーに悩む人は人口の1~6%と考えられているが、安全なラテックスレベルに関する規定などはないのが現状であるという。

●日本でもラテックス・アレルギーに関する基準はない。ただし、1999年に医療用具に関しては、添付文書にラテックス・アレルギーに関する注意を表示する義務が定められている。アレルギーの原因として、要注意かもしれません。

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2006年4月11日 (火)

いびきは「遺伝」する

●親がいびきをかくと、子どももいびきをかく。

リンク: Snoring runs in the family .

●親がいびきをかく子どもは、親がいびきをかかない子どもに比べて、3倍いびきをかきやすくなる。米国の研究者が、生後1年以内の子ども681人を調査。

●同じ研究では、子どものいびきとアレルギーの関連について、アレルギーテストで陽性の子どもは、陰性の子どもに比べて2倍いびきをかきやすいことも明らかに。

●これまで、(もう少し大きな)子どもと大人では、いびきは行動的な問題や精神障害、あるいは心臓や栄養の問題とリンクすることが、明らかになっている。

●研究者は、いびきは睡眠障害の最初の徴候であり、子どもで睡眠障害が起こると、学習障害、栄養障害、循環器障害などが起こりやすいので、早期発見・対処が必要だ、と述べている。

●いびきが「遺伝」するとは、骨格的な問題?

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2006年2月28日 (火)

うつ病とアレルギーの関係

●うつ病、神経症、アレルギーとの関係性は、男性と女性で異なる。

リンク: Depression, anxious personality tied to allergies - Yahoo! News.

●これまでの研究で、抑うつとアレルギーには関係性があることがわかっていた。その仮説の1つは、神経症的な性質をもつ人は、抑うつとアレルギーになりやすいというものだった。

●抑うつ患者でアレルギーが出やすい理由は、免疫系の障害または何らかの生物学的な影響であると考えられる。また、慢性的なアレルギーがある場合には、そのストレスが抑うつを引き起こすことがあると考えられる。この相互関係は、神経症とアレルギーの場合でも同じである。

●Psychomatic Medicineに掲載された研究は、この関係性をさらに詳しく分析したものである。

●まず、抑うつ患者は抑うつのない人に比べて、50%アレルギーになりやすい。神経症的な性格をもつ成人では、そうでない人に比べて22%アレルギーになりやすい。

●ただし、抑うつとアレルギーの関係性は女性だけにみられ、この関係を神経症的な性格で説明することはできない。

●また、神経症的な性格をもつ男性ではアレルギーのリスクは高いが、抑うつとアレルギーとの関連はなかった。

●男女でどうしてこのような差が出てくるかは、まだわかっていないそうです。

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