リハビリ日数の制限、緩和?
●リハビリテーションの日数制限が見直されることに。
リンク: リハビリ日数制限緩和へ…厚労省方針 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
●リハビリの日数制限は2006年度の診療報酬改定で新設され、医療保険では、90~180日間と定められている。それ以降は、介護保険の適用とするというのが原則である。
●今回、中央社会保険医療協議会(中医協)が公表した実態調査によると、改善の見込みがあるのに打ち切られた患者も、介護保険のリハビリが必要だが対象外となった患者も存在することが明らかになった。
●厚労省は、医師の判断でリハビリ日数の延長を認める特定疾患の範囲を拡大する一方、介護保険の対象外となった患者には、医療保険によるリハビリを認めるなどの見直しを検討するという。
●ところで、リハビリの日数制限がもたらした問題の1つは、リハビリが必要な患者が医療施設から介護施設へと移った場合に、介護施設では、医療施設と同等の高いクオリティのリハビリが受けられないということがありました。この背景には、医療施設と介護施設ではスタッフの数が異なること、専門スタッフが介護施設では少ないこと、などの問題がありました。
●今回の見直しで、この点が改善されるのかどうかがよくわかりません。記事を読むかぎり、それぞれの疾患が特定疾患に指定されなければ、この問題はクリアされないのかもしれません。
●介護施設に専門スタッフがいてくれればいいのですが、現行の介護保険制度において、施設が専門スタッフを雇用するだけの体力をもっているかどうかは、非常に疑問です。引き続き、リハビリの日数制限に関する動向には、注目する必要があります。
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