カテゴリー「リハビリテーション」の3件の記事

2007年3月14日 (水)

リハビリ日数の制限、緩和?

●リハビリテーションの日数制限が見直されることに。

リンク: リハビリ日数制限緩和へ…厚労省方針 : ニュース : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

●リハビリの日数制限は2006年度の診療報酬改定で新設され、医療保険では、90~180日間と定められている。それ以降は、介護保険の適用とするというのが原則である。

●今回、中央社会保険医療協議会(中医協)が公表した実態調査によると、改善の見込みがあるのに打ち切られた患者も、介護保険のリハビリが必要だが対象外となった患者も存在することが明らかになった。

●厚労省は、医師の判断でリハビリ日数の延長を認める特定疾患の範囲を拡大する一方、介護保険の対象外となった患者には、医療保険によるリハビリを認めるなどの見直しを検討するという。

●ところで、リハビリの日数制限がもたらした問題の1つは、リハビリが必要な患者が医療施設から介護施設へと移った場合に、介護施設では、医療施設と同等の高いクオリティのリハビリが受けられないということがありました。この背景には、医療施設と介護施設ではスタッフの数が異なること、専門スタッフが介護施設では少ないこと、などの問題がありました。

●今回の見直しで、この点が改善されるのかどうかがよくわかりません。記事を読むかぎり、それぞれの疾患が特定疾患に指定されなければ、この問題はクリアされないのかもしれません。

●介護施設に専門スタッフがいてくれればいいのですが、現行の介護保険制度において、施設が専門スタッフを雇用するだけの体力をもっているかどうかは、非常に疑問です。引き続き、リハビリの日数制限に関する動向には、注目する必要があります。

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2006年10月30日 (月)

ロボットスーツ、医療現場で実用化へ

●ロボットスーツが医療分野で実用化される。

リンク: 筑波大開発のロボットスーツ実用化へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

●筑波大学が開発した手足の力を増強するロボットスーツ「HAL」が、実用化されることになった。

●「HAL」は、装着した人が筋肉を動かすときに出る微弱な電気を感知し、身体の動きに合わせてモーターも動く。女性や非力な人でも重いものを持ち上げたり背負ったりできるという優れもの。

●さまざまな労働現場での活用が期待されているが、特に足のリハビリテーションや介護現場への導入が期待されている。

●当面は年20程度の生産体制を敷き、2008年には年間400~500体に生産ラインを拡充するという。

●値段は医療機関向けには500~700万円になるが、個人向けにはレンタル料(7万円/月)と維持費だけになる予定。来月には、つくば市内の病院に第1号が納品されるそうです。

●以前テレビでこのロボットスーツをみたとき、軽い感動を覚えました。ロボットの実用化はなかなか難しいものですが、身体の一部の機能を代替・増強するという限定的な方向性が、実用化を早めているように思います。素晴らしい発明! ぜひ体験してみたいものです。

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2006年10月12日 (木)

片側だけのリハビリの効果は低い?

●運動や楽器演奏など、同時に両腕を動かすことを学習する場合、片腕ずつ練習しても上達が見込めないことが明らかに。

リンク: Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <上達のカギ>片腕より両腕で 運動、楽器など.

●つまり、運動の練習やリハビリテーションでは、片側だけではなく、両側で行う必要がある。

●研究チームは、片腕だけを動かして覚える場合と、両腕を動かして覚える場合では脳の働き方が違うと分析している。

●日本と米国の研究チームが発表。日本の研究者は、片腕ずつ練習するにしても、他方の腕を動かしているイメージを常に持ち続けると効果的、と話しています。

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