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2007年1月29日 (月)

子どもの歯列矯正は、大人になってからの幸福感の増進につながらない可能性がある

●子どもの歯列矯正は、大人になってからの幸せにつながらない可能性がある。

リンク: BBC NEWS | Health | Braces 'may not boost happiness'.

●英国で歯列矯正を行った子ども1000人の、20年間にわたる追跡調査から。これまでは、歯列矯正を行うことで、自己尊重感や心理的な幸福感が上昇すると考えられていた。

●調査によると、矯正前に比べて、たしかに歯の並びはよくなり、歯に関しての幸福感は得られるようになった。しかし、心理的な感情(自己尊重感、感情的な幸福感)への影響に関していうと、矯正前とそれほどの違いがなかったという。

●研究者は、歯に関する小さな問題に注目するのではなく、深刻な問題をもつ子どもに、資源を集中すべきだと考えています。また、親に対しては、子どもが矯正を開始する前に、矯正によってどんな利益があるのかについて、注意深く検討する必要があること、さらに、歯の矯正は必ず行うべきものでないことなどをアドバイスしています。

●一方、この報告を受けて英国の歯列矯正協会は、この報告は患者の幸福感に関して、歯科医が理解することにはつながるけれども、以前と比べて、美しさに対する人々の感覚は変わっているし、技術や材料も改良していて、歯列矯正が心理的な健康の増進に影響を与えると信じている人もいると、コメントしています。

●大人になってからの幸福感は、歯を矯正したからといって、必ずしも改善するわけではありません。しかし、幸福感が得られないことに対して、それを「予防的に」行っている場合も、少なくないと思われます。あまりひどくない場合は、子どもが自分で判断できるようになってから行うほうがよいのかもしれません。

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