デンプンはヒトの進化のエネルギーだった
●ジャガイモなどのデンプンを消化する能力が、地球上において人間が大きな成功をおさめてきた原因かもしれない。
リンク: BBC NEWS | Health | Starch 'fuel of human evolution'.
●という推測が、遺伝子の分析からわかったというBBCのニュースです。
●霊長類と比べて人類は、カロリーが豊富なデンプンを分解するために必要な遺伝子コピーを、多数もっていることが明らかになった。
●このようなカロリーの余剰が、人間の大きな脳に栄養を与えるために決定的な役割を果たしたかもしれないと、米国の研究者が発表。なお、これまでは、肉を食べるようになって、脳に栄養が行き渡るようになったという説が有力だったそうです。
●研究チームによれば、人間は、唾液に含まれるアミラーゼ(デンプンを分解する酵素)をつくるために必要なAMY1という1つの遺伝子を、大量にコピーしているのだそうです。
●また、チームはさまざまな主食の人間のグループを調査したところ、デンプンを主食とする民族は、魚を主食とする民族に比べて、AMY1をより多くコピーしていることがわかったとのこと。
●研究チームは、人間が進化の過程で、カロリーを多くとれるデンプン質の食物(たとえば草の根など)を発見し、さらに、火を利用して料理することにより、容易に摂取できるようなった、と述べています。
●遺伝子分析の成果ですが、言い換えれば、サルがバナナよりもイモを好むようになったら、サルは一歩進化したといえるかもしれません。ね?
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)


最近のコメント