カテゴリー「女性」の2件の記事

2007年4月20日 (金)

ホルモン代替療法(HRT)で卵巣がんのリスクが上昇

●ホルモン代替療法(HRT)で卵巣がん、乳がん、子宮がんのリスクが上昇する。

リンク: BBC NEWS | Health | HRT linked to ovarian cancer risk.

●HRTは更年期障害の人にホルモンを注射することで、症状を軽減する療法で、骨粗鬆症予防などにも効果があることから、広く行われている。しかし、すでに2003年の研究で、乳がんのリスクが2倍にあがることが知られていて、心疾患のリスクも上昇するなどの報告もある。

●今回の調査は英国の研究者が発表したもので、95万人にものぼる閉経後女性を対象にしている。それによると、HRTを行っている女性では、行っていない女性に比べて、卵巣がんに罹患し、さらに死に至るリスクが20%増加することが明らかになった。

●ただし、卵巣がんのリスクは、HRTを中止すれば数年以内に、標準レベルに戻るという。

●専門家は、特に死に至るリスクが上昇することに注目しています。また、HRTを行う期間は、できるだけ最小限の期間とすべきであると警告しています。

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2007年4月 5日 (木)

赤身肉で乳がんのリスクが2倍

●閉経後の女性では、赤身の肉を食べると乳がんになるリスクが高くなる。

リンク: BBC NEWS | Health | Red meat 'ups breast cancer risk'.

●英国での35,000人を対象とした調査から。一日に2オンス(57g)の赤身の肉を食べている女性では、食べていない人に比べて、乳がんのリスクが56%高くなる。

●ベーコンやソーセージなどのプロセスミートを食べている人では、リスクは64%高くなる。

●赤身の肉とは、豚や牛などの肉のことで、鷄肉は含まれません。

●肉には飽和脂肪酸が多く含まれていて、体内にコレステロールを蓄積させますが、コレステロールは乳がんの発生に関連する女性ホルモン、エストロゲンの原材料にもなります。結果として、乳がんのリスクが高くなるというわけです。

●もっとも、肉をよく食べる人という要素だけで、乳がんのリスクの上昇を説明できるかどうかは、大いに疑問です。年齢、体重、運動レベルなどが、肉をよく食べる人と食べない人では異なることを考慮する必要がある、と専門家は述べています。

●赤身肉とがんの関係についてはこれまでにも、大量摂取で若い女性の乳がんのリスクが2倍になる(米国での調査)とか、ホルモン受容体陽性乳がんのリスクが2倍になる(同じく米国での調査)といった研究があります。

●では、肉を食べなければがんにならないかといえば、必ずしもそうとは限りません。がん予防を考えて、肉から魚に食べ物をシフトしたものの、残念ながらがんになってしまった場合、それはそれで複雑な気分になるかもしれません。

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